不動産全般です。主に不動産の有効利用を企画し、地主様に替わってその運営をまるごと代行します。他、賃貸マンション・テナントビル等の収益事業の企画立案から、入居者斡旋・家賃管理・リフォーム・メンテナンス等を一貫して実践しています。
既に構築済のVPNのセキュリティを維持しながら必要なときのみ社外ネットワークからネットワークをつなげる手法を検討していたのでその手法のひとつとして検討しようと思いました。安価だが、おもしろそう!どこまでできるか?というのが第一印象。
以上4点が主な目的としていますが、他にもいろいろなアイデアが出てきそうです。
システム部門に割ける人数には限りがありますので、トラブルが発生した場合、現象確認、初期対応までに時間がかかってしまいます。「お部屋を探しているお客様」「生活環境にお困りごとがあるお客様」に迷惑をおかけしないようにと「とりあえず再起動して」というような対応では、再発を呼び復旧にさらに時間がかかってしまうという状況も想定されます。
複合的な原因の場合も実際にトラブルに直面するのは当社社員になります。その社員のパソコン習熟度の差は非常に幅広く、現象確認(どういう現象をトラブルと判断したか?再現性があるかないか?等)の判断が難しい部分がありました。
ストレスの多い作業を余儀なくされ、何よりもお客様への対応が遅れてしまうという原因にもなりかねませんでした。
当社のシステム課では、ノートパソコンとブロードバンドの通信環境があれば、自社VPNにどこからでも入れることになりますので、人員配置、メンテナンスの手法についても幅広い選択肢を選べるようになります。また、パートナー企業との連携においても双方から説得力のあるコミュニケーションが可能になりました。
もちろんシステム開発は思想を組み立てていく、その中には思想のぶつかり合いもあるわけですが、顔を突き合わせての打合せにプラスしてアイデアをリアルタイムに共有でき、双方向の理解度が増すことは画期的なことと思います。
要望を取り入れた変更直後のプログラムの動作確認を「どこでもLAN」を仲介して双方同時にとれるというのは大きなコミュニケーション革命といえます。直近では2次元バーコードであるQRコードを採用したWebシステムを有限会社アービンズ(※1)に開発依頼して開発に及んだのたのですがここでも威力を発揮しました。
※1:このGMOどこでもLANの採用を薦めていただいたのも有限会社アービンズでした。
おかげさまで当社は規模拡大傾向にあり、比例して人員増等のメンテナンス費用は増えていくと想定されます。システムメンテナンスにおいてもシステム開発においてもパートナー企業の助力というのは必須になります。
今までのメンテナンスでは、有事には人が動いて当然という前提ですが、当社のようなオンリーワンのシステムを構築していても、「人が動く前の初診はどこでもLANで行う」という前提でのメンテナンスを理解していただき、さらに高度なシステム開発を依頼できるようになるということでトータルなコストダウンを果たすことが最大の目的になります。
メンテナンス費用を安価に、さらにシステム作成時点の安全率を少し低めに設定できると思いますのでシステム開発費用を安全率ではなく画期的な思想を実現するほうに比重を移すことができると考えています。
既設のVPNと同様にVPNルータの設定を要所要所で行うという構想が今までの主流でしたが持ち運びできるVPNとして重宝しそうです。
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